約 4,231,709 件
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/1860.html
(投稿者:エルス) 連隊司令部を出ると、覗き見大好き部隊と二人はもういなかった。盗撮野郎達は将校に絞められてりゃ良いとして、二人の行方は気になった。 恐らく女性用の兵舎に戻ってエルフィファーレがルルアを子供をあやすように慰めてくれているのだろうが、ルルアのあの怒りようからして、 俺を殴ってしまった罪悪感と自己嫌悪で、酷く落ち込んでいることは間違いない。 平常心に戻るまで暫く掛かるだろう。ならそっとしておいてやろうじゃないかと思い、ポケットからロマ・ブルーの箱を取り出し、一本口に咥え、談話室のある建物に向かう。 我らがマクスウェルを司令官とするロイヤル・インディファティガブルガーズ独立混成連隊の常駐するこの基地は、広いようで狭い。 確かに外周はそこそこあるが、建物が密集しているため、そんなに歩くことなく移動が出来る。 今回もジッポーで煙草に火を点け、三分の一程度を灰にしたところでその建物に着いた。ドアを開け、廊下を渡って談話室に入ると、誰もいなかった。 誰かがいたら面倒だと思っていたから、これは好都合だった。 机の上に置いてある灰皿を持って暖炉前のソファに座り込み、灰皿に灰を落とす。そしてまた煙草を咥えて、紫煙を吐きだす。そんな繰り返しを何度か行い、頭の中を空っぽにする。 考えることはマクスウェルに任せ、俺は来るべき時を待って、やるべきことをやればいいだけだと考えると、気持ちが楽になる。 重荷が一つ減ったと言うか、なんというか、頼れる仲間がいて少し安心したのかもしれない。 やっぱり冷血に振舞おうとしても、所詮演技は演技なのだと思わざるおえない。エルフィファーレのようなプロに、アマチュアの俺が叶うわけがないと言うことか。 俺は微かな敗北感を心の中で弄びながら、暖炉の炎に煙を吹きかけた。 不意に訪れた強烈な睡魔を、このまま受け入れてしまおうか。 体と頭を休めるには適当な手段だとぼんやりとした意識の中で納得し、三分の一程度の煙草を灰皿に置いて、俺はゆっくりと瞼を閉じ、意識を睡魔に預けた。 極最近で一番深い眠りだったのか、夢は見なかった。 寝惚けたまま目を覚ますと、体に毛布が掛けられていた。ふんわりと柔らかい毛布は軍の官給品ではなく、誰かの私物のようだったが、誰の物かは分からない。 毛布を掛けた相手に感謝の念を覚えるより先に、誰かに寝顔を見られたのだと思い、気恥ずかしさを紛らわすために頭を掻き、憂さ晴らしに手がポケットに伸びた。 そこでようやく、ソファが俺とは別の重みで沈んでいることを感知し、咄嗟に横を見ると、にこにこと笑顔で俺を見つめるエルフィファーレがいた。 ドキリとする前に、寝顔を見られたどころかずっと観察されていたのかという発想が浮かび、気恥ずかしさとは違う本物の恥ずかしさに、顔が火照るのが分かった。 「おはようございます。ぐっすり眠ったシリル、可愛かったですよ」 「いつからここにいる」 「時計がないので何とも言えませんけど、そうですねぇ……一時間くらいだと思います」 一時間も俺の隣でなにをやっていたんだと問い詰めようと思ったが、笑顔を崩さずに俺を見続けるエルフィファーレを見たら、一気に萎えた。 きっと俺が寝てるのを発見して毛布を持ち運び、俺が起きないようにそっと掛けて、その後で寝顔の観察でもしてたんだろう。 それ以外のパターンがあるとは思えず、まあそうだろうなと自分でも納得したからだ。なにをやっていたんだと問うても、どうせ彼女は笑顔で答えるのだろうし。 「お前って奴は、まったく……。眠くないか?」 「少しだけ眠いですけど、大丈夫です」 「そうか。なら、別に良いんだけどさ」 ロマ・ブルーを咥えてジッポで火を点ける。エルフィファーレに吸って良いかと聞くのを忘れたと思った時には、紫煙を吐きだし終えていた。 しくじったなと思ったが、火を点けたばかりの煙草を揉み消すのもなんだか勿体無い気がしたので、ちょっと気が引けた。 そういえば、女の人は服に煙草の臭いがつくのを嫌うんだよな……とか思い出したが、それでも煙草が勿体無いと思ったので、吸い続ける。 「似合ってないですねぇ」 「……ほっとけ」 「それじゃあほっときます。ところで、葉巻にはしないんです?」 「葉巻は臭いがきついからな。店によっちゃ、紙巻きは良くても葉巻は駄目ってとこもあるんだ」 「ん~……そういうものですか」 そういえば、エルフィファーレの前教育担当官だったガラン・ハード大佐……いや、少将は、好んで葉巻を吸っていた。 噂では右ポケットにはシガーカッター、左ポケットにはマッチ箱、内ポケットにシガーケースが入っていると言われていたあの人と、エルフィファーレ。 ハード少将は葉巻を吸っていいかとエルフィファーレに聞くだろうし、エルフィファーレはそれを了承するだろう。なるほど、煙草の臭いに慣れているのも当然か。 「保管方法も面倒臭いらしいし、紙巻きと吸い方も違うって聞いたこともある。なにより、下っ端には手に入りにくいってのがあるな」 「あ、そういえばそんな話をきいたことがあります。ガランさんは特注品を吸ってたようですけど」 特注品ということは、もしかしてもしなくても俺が見たら驚くようなお値段なんだろうなぁ……と思いつつ、それに比べたら安物としか言いようのないロマ・ブルーを灰皿に置く。 「だろ? それに、ジッポで火を点けると香りが楽しめないとかなんとか……まあ、とにかくだ。俺は安い紙巻きで良いんだよ」 「ふむふむ……けど、結構ニコチンって臭うんですよね。潜入とかするときは気をつけてくださいね?」 「ああ、そうだな。とある狙撃兵に、煙草の臭いで隠蔽が失敗することもあるって言われたし」 そのとある狙撃兵と言うのは、アルトメリア陸軍と海兵隊の中で二位の実力を持つパーシー・ブラッドリーその人だったが、それは言う必要のない情報だ。 とりあえず、これから先の行動に支障が出ると遠回しに指摘されたような気がした俺は、煙草を灰皿で押しつぶし、溜息をついた。なんというか、自分の行動が粗すぎると思ったからだ。 「ふふ……そういえばあの人、って判りませんよね。オーベルさんは煙草吸わない人だったなぁ」 「そりゃ、吸わない方が有利だからな……うん、有利だもんな」 「それだけじゃないんですよ? ボクの知ってる限りでは、お酒も、女性も……こと、快楽とか享楽とか、そういった嗜好とかないのですよ」 なんだか悪魔に魂を売って欲望まで無くした男しか想像できず、俺は寒気を覚え、心持ち暖炉に身を寄せた。 「聞いてる限りだと、シュターレンが人間じゃない別のナニカのような気がしてきたんだが……」 「機械……ですよね。それだからこそ、あんなことができちゃうんでしょうけど」 どんなことだ? と、喉元まで出かかった台詞を咳をすることで吹き飛ばし、なにか気の利いた言葉はないかと模索する。 長い沈黙がじりじりと心を削っていくような気がして、俺はろくに考えもせず、思った事を口に出した。 「……お前は違うぞ」 「?」 「その、なんつーか……お前は機械でも、駒でもない。シュターレンの手元にいたけど、でも、お前はシュターレンとは違う。絶対に」 なにが言いたいのかはっきりとしない、ぐだぐだとした台詞に、俺は後悔の念に襲われ、それを紛らわすために頭を掻いた。 結局お前はなにが言いたかったんだと自分自身に問い詰めてみるが、焦って空っぽになった頭で吐きだした台詞だ。問い詰めるべきは己の無意識か。 失敗したなと呟きたくなるのを堪えて、エルフィファーレをちらりと見ると、にっこりと笑っていた。思わず、視線を逸らす。 「……ふふ、ありがとうございます」 「ああ、どういたしまして」 「そうそう……ドロッセルのことを知っておくべきかもしれませんね」 「ドロッセル?」 オウム返しに俺が聞くと、エルフィファーレは真剣な顔で「第七課に所属している対人メードです」と言った。 ルルアがそれらしい話をしていたことを思い出し、対G兵器のメードが対人戦闘に最適化されたということの馬鹿馬鹿しさに呆れる。 だが一方でクリスティアというプロや、マークスマンといった濡れ仕事担当といったメードもいたのだと思い出し、 現実的脅威として情報を頭に入れようと、エルフィファーレにばれない程度に深呼吸する。 「対人メード、か……その道のプロってやつだな」 「暗器使いで、隠し武器を身体の至る所に装備してます。無論、白兵戦や軍隊格闘術、それから柔術の類も熟知してるので、かなりの強敵です」 「じゃあ、頭を吹き飛ばして胸を打ち抜くまで、油断はできないな」 「あはは……そのぐらいの意気込みがいりますね。それから、冷静な判断力と集中力も」 「大丈夫だ。今の俺なら、なんとかなるさ。それに……今回は負けられないからな、絶対に」 「ボクもどこまでサポートできるか、わかりませんしね」 強敵の存在を語った後だというのに、エルフィファーレは何時もと変わらぬ綺麗な笑顔で言った。 俺はその顔がもう二度と見られなくなる可能性を危惧している。だから今まで、この件は俺一人で片づけるつもりだったのだ。 生存性を無視した絶望的な戦いであっても、ある程度の損害を与えられれば、あとはルルアとマクスウェルがなんとかしてくれる。 そう思ってきたのに、ここにきてエルフィファーレは一緒にくると言い、俺はその言葉を受け入れてしまった。 だが、もう一度だけ言ってみる価値はあるだろうと思い、俺は彼女を見て、乾燥し始めた口を開いた。 「できれば、お前を危ない目に合わせたくねえんだけどな……」 「駄目ですよ。一人で行くとか。もしやったら、ボク怒りますからね」 「でも、お前が死んだら、俺は……」 その先は言えなかった。言ってしまうと、本当にそれが起こってしまうような気がして、恐怖で声帯が凍りついた。 流れる沈黙から目を逸らし、暖炉の炎と向き合った俺は、エルフィファーレの言葉を待った。 「こっちこそ、シリルが死んじゃったら……って思っちゃいます」 「……そうか」 「だから、一人で行くのは駄目です。ボクと一緒か、ルルアとボクとシリルを合わせた三人で行くかのどっちかです」 「そこまで言うか……。ああ、分かったよ、エル」 「本当に分かってくれたなら良いんですけどねぇ……」 前科のある人間を見るような目で見られると、予想以上に心が揺れるんだなとか、どうでもいいことを考えつつ、結局説得できなかったと溜息をつきたくなった。 さてどうしたものかと冷静に考え、そういえば二人とも死ぬ可能性もあるのだと、後ろ向きな発想が浮かぶ。片方だけではなく、どっちも死ぬ。ないとは言えない、最悪のシナリオだ。 急に落ち込み始めた気持ちの中、言うべき事を言ってしまおうかと思い立つ。部屋を見渡し、誰もいない事を確認して、深呼吸。高鳴る鼓動を無視して、俺は口を動かした。 「それと、もしもって時があるかもしれないから、お前に言っときたい事があるんだ」 「なんでしょうか?」 「えっと、その……だな……」 「ふふ……なんです?」 悪戯っぽい笑みを浮かべたエルフィファーレを見つめ、胸が高鳴り、身体が火照った。 今までふと思ってきたこと、ずっと思ってきたこと、どう思ってきたのかを、全部伝えられるとは思えない。 だけど、シンプルで良いから言おうと、シンプル・イズ・ベストという言葉もあるじゃないかと、覚悟を決める。 「エルフィファーレ……お前が好きだ」 「……ぇ?」 「だから、お前が好きなんだって。二度も言わせんな、ったく……」 水蒸気をもくもくと上げる百度近い熱湯を、三リットルくらい頭から被ったような気持ちだった。 なにをどうしてどれをこうしてなにをどうしてこうなってああなるのかどうしてどうなったこれはどうでどうして……と、頭の中で意味不明な言葉が乱れ飛ぶ。 「……本当に、本当です?」 「本当に、本当だ」 神を睨みつける勢いでエルフィファーレを見つめ、はっきりとそう言い切る。 言いたい事は幾らでもあるが、話し出せば切りがない。そんな長話をするつもりはないし、最終的に行きつくのはどっちにしろ好きという言葉だ。 ならシンプルに行って、当たって砕けちまった方が……いや、砕けちゃ駄目だが、ともかく、まあ、そういうことなのだ。 はいかいいえか、YESかNOか。どっちでも良いとは言わない。でも、偽りのない、本当の答えが返ってくるのなら、俺はそれで良い。 じっと言葉だけを待っていたからだろうか。胸に飛び込んできたエルフィファーレを、きちんと受け止める事が出来なかったのは。 「……っ!」 「ど、どうした?」 ぎゅっと抱きついてきたエルフィファーレの顔は胸にうずめられ、よく見えなかった。 どうして抱きしめられたのか、答えは、どうなるのか、どんな顔をすればいいのか。 オーバーヒートしかけた頭を辛うじて働かせながら、俺はなにもすることもできず、ただただ立ちつくした。 「嬉しい……」 「え……?」 「嬉しい。好きって、言ってくれて……」 顔を上げ、濡れた瞳で見上げたエルフィファーレは、そう言ってくれた。 身体に収まりきらない喜びが湧き上がり、歓喜の歌を歌いだして走り回りたい気分に駆られた。 でも、その気分もエルフィファーレの頬を濡らしたものを見たら、一気に鎮火した。 ぐらぐらと揺らぐ気持ちを、俺はなんとか支え、彼女の華奢な身体を抱きしめ返した。 「……そう、か。その……俺なんかで、良いのか?」 「シリルじゃなきゃ駄目ですっ!」 じんと胸が熱くなるのを感じ、同時に目頭が熱くなり、視界が歪みだす。 泣くな! 男だろうがと自分を鼓舞するが、嬉しいものは嬉しいんだ。もう、泣いたって笑ったって良いじゃないか。 頬を伝う熱いものを自覚しながらも、俺はしっかりと彼女を抱きしめ、もう二度と離すまいと思った。 「ボクも、シリルのことが好き……ちょっと間が抜けてて、不器用で……けど、優しいから」 「俺は、そんな俺でも好きになってくれたお前が大好きだ。強いエルも、弱いエルも、笑顔のエルも、泣いてるエルも、全部大好きだ」 「でもボクは嘘つきですよ?」 「嘘つきじゃない人間が、この世のどこにいるんだよ。誰だって嘘はつくだろうが」 「人を騙して、殺しちゃったりしたんですよ? たくさん……大事だと思った人も……」 「だからなんだってんだよ。俺だって人を騙して、殺してきた。そういう組織にいて、そういうことをやってた。たった、たったそれだけのことだろうが」 「仕事だからって、他の人に抱かれたりしてるんですよ? それでも、僕のことが好きって、言ってくれますか?」 「関係ないね。俺はエルが好きだ。大好きだ。大好きだから、第七課をぶっ潰して、きちんと本心で笑って生きていけるようにって考えたんだ。 全部、お前の為にやってたんだ。今まで黙っててごめんな、気絶させてごめんな。謝ること、一杯あるよな。本当に、ごめんな」 「……大好き」 鼻腔をくすぐる薔薇の香りがした。さらりとした赤髪が俺の頬を撫で、乾いた唇に濡れた唇が押し付けられるのを感じ、口中に舌が差し込まれたのが分かった。 恥ずかしさなどかなぐり捨て、俺は力強く、思い切り彼女を抱きしめ、舌を絡め合い、深い口づけを交わし、お互いの頬に残る涙の後を見た。 「んっ……はぁ」 彼女が唇を離し、混ざり合った唾液が糸を引いた。身体が火照っているのが分かったし、鼓動も高鳴っていた。 潤いを取り戻した唇とまだ不思議な感覚の残る口中は、理性を外して放っておけば、なにをするか分かったものではない。 落ち着け、冷静になれと胸中唱え、今回はイランイランのせいにはできないぞと妄想に止めを刺す。 「シリル……その、少し痛いです」 「あ、ああ、ごめん」 ハッと我に帰り、腕の力を緩め、力加減を忘れて抱きしめていた自分の愚かさを呪った。 嬉しさのあまり彼女を潰す気かと、心の一部分が怒り狂っている。その通りだと、俺は心中頷くしかなかった。 そして幾分か落ち着いたあたりで、俺はエルフィファーレの表情が暗い事に気がついた。 やっぱり俺なんかじゃ駄目だったのかと弱い自分が顔を出すが、そんなものは蹴り飛ばして殺してやる。 「……あぁ、どうしたらいいのでしょうね。こういったときの表情」 エルフィファーレがそう呟いた。対する俺は、反射的に答えていた。 「俺もそういうの、よく分からねえし……でも、笑えば良いんじゃないか? 俺はそう思う」 「そうなんです……よね」 「どうか、したのか?」 「ボクは仮面を被って、笑うことはできるんですけどね……」 「なら、仮面を外せばいいじゃないか。俺はそれが笑顔じゃなくても良い。本物のお前が見たいんだ。そして、何か言ってくれ……馬鹿シリルでも、何でも良いからさ」 ふっと表情を緩め、俺がそう言うと、エルフィファーレはボロボロと涙を流し始めた。 さっきの涙とは比較にならないほどの涙に、少しだけ驚いたが、すぐに受け入れようという気になった。 驚いて突っ立ってるだけじゃ駄目なんだ。彼女を抱きしめ、支えてやる。やっと、やっと見れたんだ。彼女の本当の顔が。仮面なんか、もう二度と付けさせるものか。 「おかしいですね。嬉しいはずなのに……本当に、すっごく嬉しいのに……」 「……おかしくなんかない。それで良いんだよ、エル」 「ふぇ、ぅぅ………」 「ああ、それで良いんだ。もう一人で苦しむ必要なんかない。一人で背負いこむ必要もない。頼って良いんだよ。泣いて良いんだよ。お前は、なにをしたって、心があるんだから」 それは自分自身に向けても言っているのだろうと、俺はそう思った。 一人で苦しんで、一人で背負いこんで、誰にも頼ろうとせず、泣きもせず、命令されるがままに人を殺して……。 これは俺とエルフィファーレ、その両方に言った言葉なのだろう。 お前には仲間がいる。本心を話せる、大切な友がいる。 それを忘れるな、お前は一人じゃないんだから。 人は重荷を背負うようには出来ていないのだから。 「うぅ、ぅっ……シリルじゃない、ですね……きっと、シリルの格好をした偽者なんですっ……」 「いや、俺はシリルさ。少し変わったけど、俺はシリルで、これから先もずっとそうだ。もう変わる事は無いし、その必要もない。 お前はエルフィファーレだろ? 偽物なんかじゃない、本物の」 背中をさすってやり、優しく問いかける。 小さくて、華奢で、泣いているエルフィファーレ。 今までなにもかも背負ってきたその身体を、優しく抱きしめ続ける。 「えぅ、うぅっ……なんだかすごく、悔しい……けど、かっこいいです」 かっこいいと言われて、なんだか、急に恥ずかしくなる。 俺はそんなにかっこいいわけじゃない。全然、かっこ悪い……。 「……ああ、そうか」 「?」 「……俺はカッコ良くなんかない。ただひたすらに、前だけしか見えてない、ブレーキの利かない暴走列車みたいに、がむしゃらだっただけだ」 「それがカッコいいんですよ」 「そう、なのか……」 「ん……少なくとも、ボクはそう思いますよ」 赤く腫れた目で笑うエルフィファーレがそう言った後、俺はその口を唇で塞いだ。 関連項目 シリル&エルフィファーレ 〈BACK〉 〈NEXT〉
https://w.atwiki.jp/asianmystery/pages/225.html
非英語圏ミステリの各種リスト。 非英語圏ミステリ2013年の邦訳出版一覧 非英語圏ミステリ2014年の邦訳出版一覧 フランスミステリベスト100 (2014年7月~8月アンケート実施) 非英仏語圏ミステリベスト100 (2014年9月アンケート実施) (1)叢書等 ポケミス非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 ハヤカワ・ミステリ文庫非英語圏作品一覧 年間ミステリランキング 非英語圏作品一覧 (2)地域別 フランスフランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号) 文庫で刊行されたフランスミステリの一覧 その他欧州北欧ミステリ邦訳一覧 南欧ミステリ邦訳一覧 ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧 オランダ語圏ミステリ邦訳一覧 ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧 その他中南米ミステリ邦訳一覧 東アジアミステリ邦訳一覧 東南・南アジアミステリ邦訳一覧 中東ミステリ邦訳一覧 アフリカミステリ邦訳一覧 (3)賞 フランスのミステリ賞 - 受賞作の邦訳一覧 北欧のミステリ賞 インターナショナル・ダガー賞 受賞作・候補作一覧2012年のCWAインターナショナル・ダガー賞の対象となる翻訳ミステリ76作品の国別一覧 (4)文献 ヨーロッパの推理小説 - ヨーロッパの推理小説に関する日本語文献の一覧 (5)その他 ドイツ語圏のミステリファンが選ぶミステリ・オールタイムベスト119(1990年) ドイツ語圏のミステリファンが選ぶドイツ語圏ミステリベスト100(2002年) フランスのミステリ編集者が選んだ必読ミステリ100 ポーランドのミステリ評論家が選んだ最重要ミステリ100 現代欧米探偵小説傑作選集(オリエント書房、1947年) 《世界探偵小説全集》のラインナップを本当に「世界」規模で考えてみる 『ラテンアメリカ・ミステリ作家ガイド』で扱われている54人の作家の一覧 長谷部史親『欧米推理小説翻訳史』『続・欧米推理小説翻訳史』 『ミステリマガジン』洋書案内〈世界篇〉で紹介された本とその邦訳状況
https://w.atwiki.jp/sasen/pages/12.html
英会話例文 稀に見ず知らずの外国人プレイヤーから話しかけられる事もあります。 でも英語が分からへん・・・っていう時のお助けページ。 別名「教えてMotonagi先生!」のページ。 とりあえず、コピペっとけ! 探索向け逃げ腰用例文 sup?= What s up?と言われた場合(どうした?調子はどうだ?など、How are you?に近い言葉) I am looking for rader sites. レーダーサイトを探してます。 but there isn t any result. でも見つかんね so I ll get back to office. だからもう帰るぜ take a good flight! Good luck! I came from Minmatar to try exploration. みんたまから探索にきました get out hereといわれた場合(出て行け) I m sorry, I leave here at once. ごめん、すぐ出て行くよ I don t intend to leave here. 出て行くつもりはありません>< I didn t intend to cause you trouble. 迷惑をかけるつもりはなかったんだ I don t hav intention of obeying you. 貴様に従う心算は無いわ! I hav no intention of doing you no harm. 貴方に害を与えるつもりはありません I ll get back after a while. しばらくしたら帰ります I m only looking for rader site. 拙者レーダーサイトを探しに来ただけでござるよ。 Please forgive me for once. 今回は勘弁してください I hav run out of probe, so I hav to get back. probe切れたから帰らねば please wait a minute. ちょっと待ってくれ
https://w.atwiki.jp/mizcremorne/pages/355.html
llSensorRepeat llSensorRepeat(string name, key id, integer type, float range, float arc, float rate) 一定間隔で繰り返し探知を実行するセンサーを起動する。 探知を行う間隔(秒数)を引数rateで指定する他はllSensor関数と同様である。 引数の詳細はllSensor関数を参照。 センサーを停止するにはllSensorRemove関数を使用する。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hit2/pages/12.html
Theme1 2次試験の概要 {Template ※以下の情報は2008年度以前のものです。2009年度の情報は必ず大学発表のものを参考にしてください。} 試験時間は120分で、大問が4つあり、内訳は長文が2問、自由英作文が1問、リスニングが1問です。 長文問題 下線部和訳や内容・理由説明、要約問題など、受験生に「書かせる」問題が多く、特に下線部和訳の問題は増加傾向にあります。また一方で選択問題や空欄補充の問題もあります。配点の割に問題数が少ないことから、これらの問題にも無視できないほどの配点が課されていると思われます。 自由英作文 3つの題から1つを選んで、それに関して130~150語で自由に論述することを要求されます。どのような採点がなされているかは不明ですが、文法と主旨の一貫性、内容面は必ず採点する上で重要な要素になっていると言っても過言ではないでしょう。 リスニング 例年試験開始50分後に約20分間放送されます。センター試験とは違って教室ごとにMDデッキか何かで音源を流すので、席によって有利・不利が生じるとも言われています。内容はA・Bの2つに分かれていて、Aは英文を聞いて答えを選択肢の中から選ぶという問題で、Bは同じく英文を聞いて答えを英語で記述するというものです。英文と問題は全部で3回放送されます。 配点は商学部で250点、経済学部で260点、法学部で280点、社会学部で280点と、いずれも高い配点が課されています。
https://w.atwiki.jp/fffkindle1212134/pages/15.html
Code Geass: Lelouch of the Rebellion - コードギアス 反逆のルルーシュ I, Lelouch vi Britannia command you...study English! ブリタニア語を学んで名誉ブリタニア人になろう! 是非編集に参加を! Transcript # Title Check Memo 1 The Day a New Demon Was Born - 魔神が生まれた日 No 2 The White Knight Awakens - 覚醒の白き騎士 Yes 3 The False Classmate - 偽りのクラスメイト No 4 His Name is Zero - その名はゼロ No 5 The Princess and the Witch - 皇女と魔女 Yes 6 The Stolen Mask - 奪われた仮面 Yes 7 Attack Cornelia - コーネリアを撃て Yes 8 The Black Knights - 黒の騎士団 Yes 9 Refrain - リフレイン Yes 10 Guren Dances - 紅蓮舞う No 11 Battle for Narita - ナリタ攻防戦 No 12 The Messenger from Kyoto - キョウトからの使者 No 13 Shirley at Gunpoint - シャーリーと銃口 No 14 Geass vs Geass - ギアス対ギアス No 15 Cheering Mao - 喝采のマオ No 16 Nunnally Held Hostage - 囚われのナナリー No 17 Knight - 騎士 No 18 I Order you, Suzaku Kururugi - 枢木スザクに命じる No 19 Island of the Gods - 神の島 No 20 Battle at Kyushu - キュウシュウ戦役 No 21 The School Festival Declaration - 学園祭宣言! No 22 Bloodstained Euphy - 血染めのユフィ No 23 At Least with Sorrow - せめて哀しみとともに No 24 The Collapsing Stage - 崩落のステージ No 25 Zero - ゼロ No ※総集編8.5 仮面の軌跡と17.5 仮面の真実は英語版が存在しないようです。 北米版DVDを買おう! セットなら安いよ! 2015年1月末現在、北米ではDVDのみでの発売ですが、イギリスではBDも発売されています。amazon.co.ukなどで購入可能。 北米で発売されている限定版のDVDは、廉価なコンプリートセットと比べると高価ですが、日本では単体で発売されているドラマCD (‘Sound Episode’) の英語吹き替えCDが付属しています。もちろん、アニメと同じ声優です。限定版の第1巻にはSound Episode 1と2が、限定版の第2巻には3と4が、限定版の第3巻には5と6がそれぞれ付いてきます。(なお、残念なことにコードギアスR2の限定版DVDにはSound Episodeは付属していません。)
https://w.atwiki.jp/demotivational/pages/20.html
censorship 検閲 英辞朗で検索
https://w.atwiki.jp/net-age/pages/65.html
8月29日(日)午後2時~ 竜王町立竜王図書館 テーマは、「ひとりの思いは、世界を変える。」 小学生部門と中高生部門に分かれており、グランプリ1名、部門優秀賞2名、特別賞1名。 小学生は課題英語スピーチを、中高生は自作のスピーチを英語と日本語で語ります。 審査員は「甲賀市国際協会」理事の中島氏始め、ネイティヴスピーカーを含む国際社会・教育界における専門家3名。すべての演説は、総合力で審査されます。 また、コンテストの中で音楽ゲストによるゴスペルコンサートの時間もあります。知・情・意、すべてに感動できる「イベント」となっています。お誘いあわせてご出席下さい。 また、スピコンは、竜王町教育委員会の後援をいただいています! 「AGE杯英語スピーチコンテスト」出場者・保護者の皆様へ リハーサル:8月28日(土)13:00~15:30の間 場所:竜王町図書館視聴覚室 リハーサルは前日本番開場にて行います。来た順番にリハを行います。時間内ならいつ来ていただいても構いません。 スピーチコンテスト当日:8月29日(日)竜王町図書館視聴覚室 出場者集合時間:13:30です。時間厳守で集合しましょう。 服装:人前で演説することを意識し、清潔感のあるきちんとした服装を心がけましょう。派手にする必要はありませんが、ブルージーンズ、普段着のTシャツ、汚れた靴、ビーチサンダル、乱れた髪型等はNGです。 持ち物:特になし。台紙付きのスピーチ原稿、ドリンク等必要なら。図書館は水飲み機あります。 <昨年のコンテスト後の感想より抜粋> どのスピーチも素晴らしく感動的で受賞は僅差。審査員3人、非常にもめて決まった結果です。(審査委員長N様) 日本語の指導も丁寧にされており驚いた。あそこまでの内容はなかなか書けない。今コンテストのどの演説者も、一般の学校でなら、学級代表、学年代表として語れるほど高レベル。(審査員N様) 英語のスピーチは、こどもたちが大人を遥かに超えることが出来ることだと改めて知り、感動した。(会社員T様) 指導にかけられている熱い思いと言うか、情熱が非常に伝わってきました。(芸術家H様) スピーチだけではなく、出場生徒たちの聞く態度が素晴らしかった。小学生の小さな子も、長時間席に座ってしっかりと他の人の演説を聴いているのに感動しました。(教員T様) AGE
https://w.atwiki.jp/poyon/pages/66.html
関連リンク ポケモン関連の英語表記 アイテム一覧 きのみ配合 こやし こやし Mulch 材料 効果 たわわこやし Rich Mulch 同じ種類の木の実3個 突然変異によって、異なる種類の木の実が取れる可能性があがる びっくりこやし Surprise Mulch 同じ種類の木の実2個と他の種類の木の実1個 育ちがはやい ぐんぐんこやし Boost Mulch 異なる種類の木の実3個 収穫できる木の実の数が増える とんでもこやし Amaze Mulch アッキ or タラプを含めて木の実3個 他の全てのこやしの特徴を備えたこやし
https://w.atwiki.jp/edgeofspace/pages/17.html
ワールドに入った時点でそばにいる謎の浮いている鮫を右クリックすると、 何やら英語で話、下に選択しが4つ出てきます。 選択肢でこの鮫からクエストを受けると(?)、 Bouncy Jellyが5体出てきます。 すると画面の右に受注したクエストが出てきます。 ジェリーを倒してから右のクエストをクリックすると、 クリア報告のような状態になります。 まあ英語わからないので多分、なんですけど。 そんな感じの流れで進めていくのでしょうか。 you there,could I trouble you for some assistance? These jellies seem to have their hearth set on eating me alive! あなた そこではすることができたか 私 いくらかの補助についてあなたをわずらわす ? これらのゼリーは、それらの炉床を、私を生きたまま食べるとすぐに設定させるようである! what the hell are you? A flying shark with people teeth? Get away from me! 地獄は何であなたであるか?人々歯を持つ飛行サメ? 私から逃げなさい! I ll do what I can. Hang on! 私は、私がすることができることをする。切らずにおきなさい! Sorry,you re on your own for now, stranger. 残念であることあなたが今のところ自分でいること、よそ者。 wait, before I do anything else,I need some answers! I know I ve crash-landed on an alien world, but little else! 私が他に何でもする前に待ちなさい 私にはいくつかの答えが必要である! 私は、異質な世界けれども他にほとんどにおいて私が不時着しなかったと知っている!